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ジップフィット・インナーブーツの概要

（詳細説明は >>>こちら）

ナローモデルの仕様　（昨年モデルからの改善点）

■サイドパネルを除去■ くるぶしを覆っていたサイドパネル（右の画像：黄色の部分）を除去し、ナイロン素材で補強しました。 その結果、より多くのレーシングタイプの細身のシェルに対応可能となりました。 逆の問題として、足のボリュームが小さい方はより多くのシリコンを注入する必要があるかもしれません。 パディングの材質、厚みと配置を調整し直してホールド性と履き心地を一層改善しました。
■伸縮性の高いトウ・カップ■ 前足部のアウターを広範囲に (右の画像：黒色部分）伸縮性の高い素材を採用しました。 このため足型の関係で親指だけが当たったり、拇指球から爪先部にかけて足幅がフィットしにくかったスキーヤーの問題が解消されました。
■スポイラーとスノーカラー■ スポイラー上部にスリットを入れ、スノーカラーの素材を内張と同じ素材を採用しました。 ふくらはぎ部の当たりがソフトになり、ふくらはぎの高さが低い方にも特別な調整なしにお使いいただけます。 ■ヒール・ループ■ ヒール・ループを装備し、インナーブーツをシェルから取り出しやすくなりました。
■防水パネル■ 上端にＵ字型ラバーバンドを配置して防水パネルの伸縮性を高め、ブーツの着脱が一層楽になりました。
■ソールの素材■ ソールの素材をＰＶＣに変えて剥がれの問題を解決しました。ソールの表面には多くの凹凸をつけ摩擦抵抗を高めました。

エスプレッソ・モデルはスポイラー、サイド補強ネルの素材をより薄くし、柔らかい内部補強材を使用して『ソフト・フレックス』を実現しました。あらゆるレベルのスキーヤー、ボーダーにお使いいただけます。

エスプレッソ・インナーブーツの伝説的な快適さ、暖かさ、サポート性は、ブーツのモデルを問わず敏感性、コントロール性、バランス機能を驚異的に改善します。

バックルは 《ゆるめ》 に

ZIP FIT を使えばサポートと バランス・コントロールを得るためにバックルをきつく締める必要はありません。これまでは、脚のサポートとホールドのためにバックルをきつく締めなければなりませんでしたが、これではシェルを硬くし過ぎてブーツの機能を制限します。

ZIPFIT はスポイラーのサポート性 (硬さ) とフォアワード・フレックスのバランスを適切に取りますので、特に第１、第２バックルはサポート性とコントロール性を得られる範囲で、心地よい程度にゆるめに締めて下さい。

このようにZIPFITを使うことによってブーツのメカニズムをインナーブーツのサポート機能とは切り離して調節することが可能となります。敏感なスキーヤーは《バランスが取れ》《センタリングされた》スタンスによって生まれる、脚のまわりが一体化されたフィーリングをすぐに感じることができます。

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シリコン・インジェクションの特徴 ブーツに標準装備されているインナーブーツや従来の「PUフォーミング」によるインナーブーツは、短期間でへたってしまい、フィッティングもサポート性も失われてしまいます。シリコンは、長期間使ってもへたりがありません。 シリコンは足型を成形するときに発泡しませんので「PUフォーミング」のような圧迫がまったくありません。圧迫がないため、筋肉・神経の血流を維持し、足の関節接合(アライメント)を適切に維持するため、運動能力を高め、保温性をます。 収納式チューブのため、何回でもシリコンを注入できますので、精密なカスタム・フィッティングができます。 ページトップ

シリコンディスペンサー　と　 シリコン・キット

ライニング(内張り

◇ネオテックス
	薄く、形状の適応性に富んだネオテックス ・ ライニングは、適度な滑りと暖かさを持ち、毛玉になり　　にくく、保温性と耐久性のすぐれた素材です。「ソフト」なフィーリングはすべてのスキーヤー、ボーダ　ーにお使いいただけます。

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シリコン・インジェクション Zip Fit インナーブーツを
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本物のインナーブーツとは 　インナーブーツはブーツの添え物？ 　ZIP FIT はなぜシリコンを使う？ 　「ＰＵフォーム」 との違い 　大きすぎるシェル 　シェルだけを販売しているメーカー 　バックルはゆるめに 　ひざのストレスを軽減 　テレマーク、マウンテン・ブーツにも 　サイズの選び方 　メンテナンス 　設計者のプロフィール